良いお客様は大きく3種類に分かれます。
①性格が良い(気が合う)お客様
②客単価の高いお客様
③自分のブランドになるお客様(有名人など)
①性格が良いお客様は、性格が良い女性と気が合う傾向にあります。
お客様は自分の鏡。「なんで私ばかり嫌な奴が?」という場合には、自分の言動を見直してみるのが、一番確実な改善方法です。
そして、仮に、どんな嫌な奴だとしても、その人の中から素敵な場所を見つけ伸ばすことができるのが、プロのキャストではないでしょうか。
②客単価の高いお客様は、遊び慣れている場合が多いです。もしくはどこのお店に行っても、いつもチヤホヤされるので、競争率も高く、しかも目が肥えています。ゲットしたければ、キャストとして誰もが認める一流の女性になるしかありません。つまり、近道はないでしょう。
「良いお客がつかない」というのは、ありがちなお悩みですが、10円を稼げない人は、100円を稼ぎ出すことはできません。そのことに気が付く必要があります。目の前のお客様を大切にしながら、自分のスキルアップをしていく以外の方法はないのです。不平不満を言っている時点で、現状スキルは低いということの証明であると言えるでしょう(周りはそう見ます)
客単価が低かった方でも、本当の意味であなたのファンになってくださったら、客単価が上がる、ということもあり得ます。しかし、それは簡単なことではありません。一度や二度指名(来店)してくれたくらいでは、お客様はあなたのファンであるとは言えません。本当のファンを作ったことのある人は、わかるはずです。今が本当に好かれている状態か否かの違いを。
それは、表面上の褒め殺しや、適当な笑顔で築けるような関係性ではなく、もっと深い信頼関係です。
③ブランドになるようなお客様も、②と同じでしょう。
①~③のような「良いお客様」を増やすと、紹介などで人が人を呼ぶ良い循環に入っていくはずです。
今すぐに出来るのは、今のお客様に感謝すること!
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