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約束につながる質問の仕方

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2019/09/28 (土)

約束につながる質問の仕方

お客様に「質問」をする目的は1つ。

次の約束をするためです。

そのためだけに会話を進めていくといっても過言ではありません。

どれだけその場で盛り上がっても、次の約束ができていないようでは、

次につながる確率はとても低くなってしまうのです。

 

友達同士でも、飲み会で盛り上がって

「また近いうちにやろう!」となっても、

実際の「また」は、だいぶ後になってしまうことが、

皆様も経験があるのではないでしょうか。

 

「気に入った~!明日にでもまた来たい!」というレストランも、

次に行ったのは翌月、または「そういえば行ってない……」なんてこと、ありますよね?

 

その時は盛り上がっていても、本当に行こうと思っていても、

気持ちは冷めてしまうものです。

 

だから、盛り上がっているその場で、より具体的な約束をすることです。

 

そうなると、質問の方向性は決まってきます。

その方の食の好みや、都合のよさそうな時間帯は最低限聞きたいところです。

 

 ただし、

 

あなた「今日は何を召し上がってきたのですか?」

お客様「ウナギだよ」

あなた「えー、いいなぁ!私も連れてって!」

 

こんなド直球な会話ではダメです。

 

気持ちよく会話を進めていただくには、質問のコツがあります。

 

その方のこだわりや、興味を持っていそうな場所を見つけて深掘りする。

この「深掘り」が、技の見せ所です。

 

先ほどの例であれば、

あなた「今日は何を召し上がってきたのですか?」

お客様「ウナギだよ」

あなた「ウナギ!?羨ましいです。今日のお店はおいしかったですか?」

お客様「まぁまぁ、って感じかな。」

あなた「うなぎ料理では、一番何が好きですか?やっぱりお重?」

お客様「それもいいけど、白焼きがいいな。」

あなた「まぁ!白焼きだなんて、センス良いんですね。

    合わせるお酒とか、こだわりがあるんですか?」

~中略~

あなた「へー!なるほどー!

そうすると、〇〇さんのオススメのお店は例えばどちらなんですか?」

お客様「A店か、B店かな!」

あなた「わぁ!そこ、行ったことないです!連れて行ってください」

 

キリがないので、このあたりで止めておきますが、「深掘り」とはこういうことです。

 

注意したいのは、お客様が「そんなこと、どうでもいいだろ」

思っていることを深掘りしてしまうと、最悪な空気になってしまうことも……。

 

良くあるイマイチな例です。

 

あなた「今日のスーツ素敵!」

お客様「え?そう?スーツにこだわってないから、

    適当にそこらへんで買ったものだよ。ブランドでもないし」

あなた「でも、この色の感じとか素敵!センスいい!」

お客様「……」

 

(全く興味がないものを褒められても、

 人は素直に喜べないものなので、気を付けましょう)

 

次の約束のためには、「いつ」「どこで」「何をするか」の、

「どこで(例えば〇〇というレストラン)」を最初に決め、

次に「いつ」を決めてミッションクリアです。

 

実際に手帳を開いてもらい、その場で自分のスケジュールと照らし合わせましょう。

その日に待ち合わせをするには、当然連絡先が必要です。

(この流れで連絡先もスムーズに聞き出せます)

 

いつまでも、自分がそのお客様の隣を独占できるわけではないので、

これらの“ミッション”を10~15分以内に完了させてしまいましょう。

 

しかし、うまくいく時ばかりではありません。

長期戦になる場合も多いです。

長期戦を制するには、連絡先を聞くことと「宿題」をもらうことです。

 

宿題とは、その方がこだわっていたり、

興味を持っていそうな深掘りするべき内容が見つかったら、

自分もそれについて自主的に何か調べたり行動したりするということです。

 

例えば映画の話で盛り上がったら、その映画を観て感想を伝えます。

距離を縮めるためには、相手から宿題をもらうのです。

 

今回のまとめです。

 

①質問の目的は、次の約束をするため。

②質問のコツは、深掘りすること。

③長期戦を制するには宿題をもらう。

 

 是非、次の約束につなげてくださいね。

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