①知識やノウハウ
②仕事の仕方
③仕事に対する価値観や想い
一般的に①の「知識やノウハウ」が重視されがちですが、実は違います。
なぜなら、素晴らしい知識やノウハウを持っていたとしても、それを正しい方向に、かつ効率的に使えなければ成果につながらないからです。
①より重要なのは、②「仕事の仕方」です。
例えば、スケジューリング・ルーティン、目標管理、仕組み営業、などがこれに該当します。
そして、仕事をする上で土台となり一番重要なのは、③の「仕事に対する価値観や想い」です。
ここがずれていると、いつまでたっても成果が上がらないし、まぐれで成果が上がったとしても、継続することができないのです。
例えば、キャストをやっていながら、仕事を内心馬鹿にしている人、自分の利益ばかりを優先させる人、目先の報酬だけを追う人、報酬以外で仕事のやりがいが感じられない人、熱意がない人。
そういう人には、仕事を工夫して、高みを追求する、という概念がないので、仕事の質はどんどん落ちてきます。
その上、仕事自体が全く楽しくないので、何をやっても「できるだけ楽をしよう」という発想しかありません。
そんな子にお客様はつくでしょうか。
お店は応援しようと思うでしょうか。
そもそも、その延長に幸せを感じられる人生は訪れるのでしょうか。
成果を出すための土台となるのは、仕事に対する正しい価値観や想いです。
仕事に対する精神の部分を大切にし、活き活きと働きましょう。
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