「セルフブランディング」を行う上で、「ブランディング」と混同されやすいのが、「虚勢」や「見栄」です。
「見栄」は良く聞くので、皆さんお分かりになると思いますが、「虚勢」の意味もそれに近く、「表面上だけ威勢の良い様」です。
結論から言うと、虚勢や見栄は極力張らない方が良いです。
確かに虚勢や見栄を張ることによって、ある程度の集客につながったりするかもしれません。しかし、それ以上に仕事が辛く感じたり、お客様や仲間が離れてしまったりと、デメリットが大きいからです。
ブログやSNSなどでも、水商売ならではの、高級飲食店の投稿や、ブランド品の買い物の投稿など、周囲の皆様がやっているので、それが効果的なのかもしれないと、ついマネしてみたくなったりしませんか?
それらは、女性への見せ方としては、効果的かもしれませんが、キャストとして本来意識するべきは男性なので、逆効果な場合の方が多いのです。
ブランディングすべきは、そんな表面上の話ではなく、あなた自身の中身の部分です。
特に、
これまでの経験や信念。
仕事に対する熱意。
嘘偽りのない、純粋な想い。
本当の強さ。
これらが、ブランドの主軸となり、表現していくべき内容です。
虚勢を張らない、見栄を張らない。
(だからと言って「貧乏アピール」は最悪ですよ。言うまでもありませんよね)
ナイトクイーングランプリの運営元、日本水商売協会の代表「甲賀 香織」氏
の著書が発売されました。
新型コロナウィルス感染症の震源地として名指しされた「夜の街」。差別的扱いの実態から成長産業としての魅力まで、業界団体代表が業界の全体像を描きます。