女性ばかりの職場ですから、色々ありますよね。よくあることです。
とはいえ、悪口を言われて全く気にならないと言う人はいません。気にしないようにしている人でも、多少は落ち込みますよね。
そこで、店内の人間関係を円滑にするポイントを3つご紹介しましょう。
① オープンなコミュニケーション
② 人の悪口に同調しない
③ (全員への)誕生日プレゼントを欠かさない
① 「オープンなコミュニケーション」とは何か。
「今、とっても緊張しています」
「ちょっと怖い人だと思ったけど、ほんとはいい人なんですね」
「いつも成績良いから、羨ましい」などなど。
日本人って、本当は口に出して言って良いことも、なかなか言わないですよね。
でも、この「何考えているかわからない」感が、悪い憶測を招き、関係の悪循環の元なんです。
最初から、悪い人間関係なんてなく、自分の壁が人間関係を悪化させていることが多いのです。
例え、関係悪化の原因が相手にあったとしても、こちらからニコニコ近づけば、相手も仏頂面が面倒になって、ニコニコしてくれるようになるものです。
もちろん、そこまでするエネルギーがないなら、無理をしなくても良いです。ただ、オープンなコミュニケーションは、必ず良い方向へ導いてくれます。
② 悪口に同調しない。これは、基本中の基本ですよね。
悪口を真っ向から否定するのも、悪口を言っている人との関係に亀裂を入れてしまいますので良くないですが、「そうなんだー。そんな悪い人には見えないなぁ」くらいの反論は、しても良いのではないでしょうか。
そして、絶対NGなのが、「●●ちゃんが,あなたの悪口を言ってたよ」という告げ口。女子「あるある」ですが、最悪です。そんなことを言われて良い気分になる子がいるでしょうか。
③ 誕生日プレゼント。
高価である必要はありませんが、手書きのメッセージを一筆添えましょう。日頃の感謝の気持ちと、その子の素敵なところを入れて……。
誕生日は「あなたのことがスキ」と、一番自然に告白できるチャンスです。「好き」という告白は(同性に対しても)できるだけ多くの人にしてみてください。きっと、毎日が楽しくなりますよ。
最後に。
人間関係に悩んだ時、つい、怖い顔、悲しい顔をしてしまいがちですが、そんな時こそニコニコしてください。ニコニコしている人には、必ず人が寄ってきます。この業界は、一人で戦えるほどユルイ商売ではありませんしね。
ナイトクイーングランプリの運営元、日本水商売協会の代表「甲賀 香織」氏
の著書が発売されました。
新型コロナウィルス感染症の震源地として名指しされた「夜の街」。差別的扱いの実態から成長産業としての魅力まで、業界団体代表が業界の全体像を描きます。