お客様から下ネタをふられた時、あなたはどう対応していますか。
オドオドしたり、ノリノリで生々しい話をしたり……。対応に困った人も多いのではないでしょうか。
下ネタは、原則、積極的に話さない方が得策です!
なぜなら、その場では盛り上がっても、結局「おいしい」のは、そんな話題に加わらなかった子であったりすることが多いからです。上品な女性の方が、ウケがいいですから。
「きゃ~、わかんなぁい」とわざとらしいくらいのぶりっこをして、「あはははは」と笑っていれば「嘘つけ!お前がそんなウブなはずないだろ~」と言いながらも、そういう女の子の反応の方が、お客様が望む対応である場合が多いです。
もしくは、「○○さんのようなクールな男前が、そんな話は似合わないですよぉ」とか「下ネタなんて話さなければ、惚れちゃうのに~」と相手を褒めることで、カッコつけてもらうのも手ですね。
いずれにせよ、不快な表情はNGです。場の空気が固まってしまいますので。
ところで、お客様はなぜ下ネタを話すのでしょうか。
①他に話せる共通の話題が見つからない
②下ネタを振った時の女性の反応を見るのが面白い
③気にいった女の子が特にいない
④単に下ネタが好き(と言う方も稀にいます)
つまり、話したい内容をふってくれれば、その話をするけれど、話のツボを押してくれる女の子がいない。自分から頑張って話しかけるのが面倒くさいので安易な下ネタに走る。 どちらも、女の子側の会話力に問題がある可能性が高いわけです。
下ネタを話さなくてもお客様が楽しめるような会話を作り出すことが、根本的な課題です。
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