今回の緊急事態宣言を受けて
我々接待飲食業は、今回の時短要請(と言っても、大部分の店舗が20時からの営業なので、実質休業要請ですが)に従える店舗は従っていただきたいですが、従えない店舗がいても、当協会としてはやむを得ないと考えています。
【理由】
※地域や業態によって若干違う部分がありますが。
①雇用の場の保護(休業中は無収入、または結局は時短要請に従わない店舗に雇用を求め集中する。)
②協力金の不平等性(大規模店舗、家賃が高額な店舗には不十分な協力金)
③感染症対策の観点からの営業時間短縮への密へのリスク、他地域への出稼ぎ、個人営業による制御不能のリスク、の防止
代わりに、以下を推奨させていただきます。
1.マスク着用の必須(キャストもお客様も、マスク着用が必須)
2.入店時のアルコール消毒・検温の必須
3.入場制限(最大席数の3分の1)
※法令順守は前提条件。
以上が最低限の条件とし、守っている店舗について我々は通常営業の正当性(やむを得ない事情)を主張してまいります。
【店舗様へ】
上記の順守が不可能な店舗につきましては、やむを得ない特殊な事情などございましたら、個別にご連絡をください。
我々は、真摯に納税、感染症対策をやろうとしている店舗を保護したいと考えています。
政府や一都三県の意向にできるだけ従いたいですし、ご協力したい気持ちは山々です。
従って、制度や仕組みが整いましたら、全力で要請に従うべく業界に働きかけます。
【メディアの皆様】
この状況下で通常営業を続ける店舗を「悪者扱い」とすることは、どのような影響があるかについて深くお考えいただきたいです。
少なくとも、業界のおかれた現状を深く理解していた上での報道となることを心からお願い申し上げます。