切るか(相手にしないか)、顧客にするか。
嫌なお客様は、大抵、どのお店でも、どの女の子にも嫌な対応をして嫌われているので、顧客としてゲットできる確率は高く、そういうお客様は、浮気しにくいということを知っておく必要があります。
嫌なお客様を顧客にする選択をすると、こんなメリットがあります。
・自分の人間力・精神力を高めることができる
・自分の人間力を周囲に証明するチャンスになる
・嫌なお客様が嫌な対応をする本当の理由を知るチャンスになる(他の方にも応用できる可能性)
・普通のお客様が、とっても良い人に見えてくる(笑)
とはいえ、嫌なお客様でも次のような方は、切るべきです。
・遅刻やドタキャンを平気でする
・値引きを求める
こういうタイプのお客様は、他のお客様への営業にも差し障るので、切りましょう。
そうではない嫌なお客様(例えば、「ブス!」「デブ!」などの悪態をついたり、嫌みな態度をとったりという方)を顧客にするデメリットは、ただ一つ。
あなたの精神的負担。
どうしても断る場合には「私が力不足なために、あなたを満足させることができません。だからごめんなさい」です。
嫌なお客様でも、その方の良い部分を見つけ出せるのが、キャストの能力の一つです。
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